リターゲティング広告って悪なのか

このサイトにたどり着いた多くの方は「リターゲティング広告(リマーケティング広告)」という言葉をご存知かと思います。

今回は、うっとうしがられがちなリタゲ広告ってホントはもっと素晴らしくできるんじゃないですかというお話です。

はじめに:リターゲティング広告とは

「新しいイヤホンがほしいなぁ」と思ってAmazonのサイトを見たあと、他のサイトを見てるのにAmazonの広告がやたら目につく。

こんな経験があればそれはリターゲティング広告のターゲットにされている可能性が高いです。

リターゲティング広告は、広告配信側が、サイト訪問者に対して優先的に広告を出すように設定することで高い費用対効果を得るための施策として利用されています。

広告を見る側にとっては、自分がどのサイトを見たのかが他人に筒抜けになっている気がしたり、しつこく追っかけられている気がしたりと、あまり気分がいいものではない、というのが一般的な考え方かと思います。

Web広告が嫌われている

先のリターゲティング広告の他にも、興味がないゲームアプリの広告が画面全体を覆うようにでかでかと出てきたり、ステマという言葉を耳にしたりといった経験のある方は多いのではないでしょうか。

広告というものは現状、ユーザーにとって嫌われがちなものになってしまっています。最近ではWebブラウザに広告Blockの機能が標準で搭載されるようになったりもしています。

しかしこれは、Webマーケティングに携わる私自身、すごく問題だと感じています。問題というか、もったいない。

少し未来のWeb広告

リターゲティング広告が嫌われてしまう理由は、その精度の低さにあると思います。例えば「イヤホンがほしい」と思ったそのきっかけが「通勤時間の暇つぶしのために良い音質で音楽を聞きたい」だったとします。この場合、表示される広告は、読書嫌いの人でも読める話題の本とか、自転車通勤をはじめるためのちょっといい自転車であってもいいはずです。

広告表示のアルゴリズムの精度が上がり、「実はこんな商品が欲しかった」と思えるような広告が盛んに出るようになれば、広告を出稿する方も広告を見る方もどちらもHAPPYになるはずなんです。

ただしこういった未来が実現されるためには、「自分はこのサイトをみています」といった情報を各ユーザーが積極的にネットワーク上に残していく必要があるはずです。先の広告Block機能なんかが普及すればするほど遠のいていく未来であるのではと考えます。

最近流行りのブロックチェーンで、個人情報と紐付かない形でうまいこと個人単位の興味や購買意欲を収集できるようになるといいと思うんですけどね。

 

Ginga