UX改善を目指すなら「日付の表示形式」にもこだわろう

WordPressの日付表示設定では、

  • 2017年5月9日
  • 2017-5-9
  • 5/9/2017
  • 9/5/2017

といった選択肢がありますが、特に意識せず好みで日付の表示形式を選んでいる人は多いのではないでしょうか。

個人的にはずばり、1つ目の「2017年11月19日」の形式だけをおすすめします。理由はやはり、ユーザビリティの観点から、ということになります。

曖昧な表記ではユーザーが困惑する

あるあるとUXという記事でも少し言及しましたが、Webサイトの使い勝手を向上させる上で「あるある」「考えないでも理解できる」「曖昧じゃない」とったことが重要だと考えています。今回の日付表示形式で言うと、2つ目の「2017-5-9」はともかくとして「5/9/2017」「9/5/2017」の表記は5月9日なのか9月5日なのか曖昧です。曖昧さはユーザーにストレスを与え、離脱の要因を与えてしまいます。ユーザー視点で最適な日付常時を考える場合、1つ目の表示形式以外の選択はありえないと考えられるでしょう(海外の人にも見てもらいたい場合は別ですが)。

 

Ginga

良いUXには「あるある」が隠されている

お笑いが笑える理由

私は昔からお笑いが好きで、学生時代には600人ほど集まったイベントで漫才をしたこともありました。

お笑いがなぜ笑えるのか、ということに関して12歳からずっと考えていますが、その答えはずばり「あるあるを感じるから」だと考えています。例えば、ハンバーガー屋さんでの面白いやり取り(サンドウィッチマンさんをイメージ)であったり、お化け屋敷で全然ダメなおばけが出てくる(パンクブーブーさんをイメージ)といった類は、もしかしたらありそうな感じ(=あるある)が笑いに結びついていると考えています。

逆にあるあるじゃないのもあり、例えば「巨大昆虫と戦う」といった類のネタはいわゆる「シュール」カテゴリに入るんだと思っていますが、結局は「あるある」「シュール」「つまらない」の3パターンしかないように思います。

また笑いに限らず「感動」という面においても、結局受け手が過去に体感していること(=あるある)でないと、人はそもそも感動することができないそうです。

本題:あるあるとUX

「あるある」っていうのは人に何かを感じさせ、行動を起こさせるという面において重要だと思います。Webマーケティングにおける唯一絶対の目的は、サイトに訪れた人にお問い合わせしてもらうことになりますので、Webサイトのデザインは

  • グローバルメニューがページの一番上段にある
  • スマホで見たとき右上か左上を見ればメニューボタンが見つかる
  • クリックできるボタンがひと目でクリックできるとわかりやすい
  • 「お問い合わせ」のリンクがページの一番上になければ一番下のフッターまでスクロールすれば見つかる

など、過去のWWWの歴史で培われた「あるある」を当てはめておくべきだと考えています。

こういったセオリーを無視して、なんとなく今っぽいとかそんな理由で妙なデザインを起こすことは、ユーザビリティを低下を招き、「問い合わせ獲得」において障壁にしかなりえないでしょう。

私はWebサイトのUXデザインで困ったら、Amazonを参考にするようにしています。AmazonはB2Bではありあせんが、ユーザビリティの向上が業績に直結するだけに、かなり参考になる部分が多いです。

 

Ginga

GTMを使ってAdsenseのタグを貼り付ける方法

ブログで広告収入を得ることを考えたらまずはじめにGoogle Adsenseの導入を検討すると思います。私もそうです。

GTMを使い、AdSenseのタグを埋め込んで審査に望んだのですが、

AdSense の承認プロセスを完了するには、サイトを AdSense にリンクしていただく必要がございます。これにより、お客様がサイトの所有者で、サイトが AdSenseのポリシーに準拠していることを確認させていただきます。

との通知がきてしまいました。初回審査ではHTMLに直張りの方が良いという情報もあったため、直張りをして再申請をしてみました。ひとまず様子見。

→20180214追記:直貼りにしたら申請通ってました。

SEO観点での「良いコンテンツ」とは何かを「蟹の形」から考える。

先日とあるセミナーに参加した知人から面白い話を聞きました。

「かにのかたち」と検索している人はどんなニーズで検索していると思いますか?

僕は最初これを聞いて、タラバガニと毛ガニの生物学的な違いに関するニーズかなとか、ヤドカリがカニの仲間なのかどうかを知りたいのかなとか想像しました。でも、そういう話と違いました。

ユーザーが本当に知りたいこと

実はどうも「蟹の形」と言うキーワードで検索している人は、今年公開された映画「聲の形(こえのかたち)」について検索している、とのことだったのです。そして実際に今現在、「蟹の形」でGoogle検索すると検索結果の1位に映画「聲の形」の公式サイトが出てきます。

蟹というキーワードに引っ張られず、検索した人がおそらく見たいであろうサイトを検索結果にきちんと返してくれるGoogleさん。これが検索エンジンの最適化なんだ、と大きな納得感と感動がありました。

これからのSEO

先の「蟹の形」のエピソードからわかる事実。それは、検索キーワードが本文内に含まれているかどうかといった、従来のSEO対策で必死に気にかけてきたことがもはや意味をなさないということである。

逆に、真の検索ニーズが満たされるコンテンツを用意してあげることこそがSEOであり、それだけでしかない。ユーザーにコンテンツを届けるためにこれまで小手先で施していた工夫は、Googleさんに任せてしまうのが良いだろう。

また、あるキーワードにおける検索結果はまさにGoogleさんが「真の検索ニーズを満たせるサイトの暫定ランキング」となっているはずなので、検索結果を見ることでユーザーインサイトをなんとなく垣間見ることができるようになるといえるのではないでしょうか。

 

Ginga

リターゲティング広告って悪なのか

このサイトにたどり着いた多くの方は「リターゲティング広告(リマーケティング広告)」という言葉をご存知かと思います。

今回は、うっとうしがられがちなリタゲ広告ってホントはもっと素晴らしくできるんじゃないですかというお話です。

はじめに:リターゲティング広告とは

「新しいイヤホンがほしいなぁ」と思ってAmazonのサイトを見たあと、他のサイトを見てるのにAmazonの広告がやたら目につく。

こんな経験があればそれはリターゲティング広告のターゲットにされている可能性が高いです。

リターゲティング広告は、広告配信側が、サイト訪問者に対して優先的に広告を出すように設定することで高い費用対効果を得るための施策として利用されています。

広告を見る側にとっては、自分がどのサイトを見たのかが他人に筒抜けになっている気がしたり、しつこく追っかけられている気がしたりと、あまり気分がいいものではない、というのが一般的な考え方かと思います。

Web広告が嫌われている

先のリターゲティング広告の他にも、興味がないゲームアプリの広告が画面全体を覆うようにでかでかと出てきたり、ステマという言葉を耳にしたりといった経験のある方は多いのではないでしょうか。

広告というものは現状、ユーザーにとって嫌われがちなものになってしまっています。最近ではWebブラウザに広告Blockの機能が標準で搭載されるようになったりもしています。

しかしこれは、Webマーケティングに携わる私自身、すごく問題だと感じています。問題というか、もったいない。

少し未来のWeb広告

リターゲティング広告が嫌われてしまう理由は、その精度の低さにあると思います。例えば「イヤホンがほしい」と思ったそのきっかけが「通勤時間の暇つぶしのために良い音質で音楽を聞きたい」だったとします。この場合、表示される広告は、読書嫌いの人でも読める話題の本とか、自転車通勤をはじめるためのちょっといい自転車であってもいいはずです。

広告表示のアルゴリズムの精度が上がり、「実はこんな商品が欲しかった」と思えるような広告が盛んに出るようになれば、広告を出稿する方も広告を見る方もどちらもHAPPYになるはずなんです。

ただしこういった未来が実現されるためには、「自分はこのサイトをみています」といった情報を各ユーザーが積極的にネットワーク上に残していく必要があるはずです。先の広告Block機能なんかが普及すればするほど遠のいていく未来であるのではと考えます。

最近流行りのブロックチェーンで、個人情報と紐付かない形でうまいこと個人単位の興味や購買意欲を収集できるようになるといいと思うんですけどね。

 

Ginga