【GTM】中間CVを「滞在時間」で設定する方法

B2Bマーケでは中間CVの設定が重要

中間CV、つまりマイクロコンバージョンの設定が、B2Bマーケにおいて重要であることは記事「B2Bこそマイクロコンバージョンの設定が必須」でもご紹介しました。

そもそもの流入数を稼ぎづらいB2B商材の場合、中間CVを適切に設計しておくことで「少しは興味を持ったユーザー」とそうでないユーザーを区別できるようになり、サイト改善やリターゲティング広告に活用できるようになります。

よく使われる中間CVとして「フォームを閲覧した」「価格ページを閲覧した」「○ページ以上閲覧した」などが挙げられますが、B2BのWebマーケを行う上では、これらの指標ではハードルが高すぎます。

サイトの運用をしているとわかりますが、サイト訪問者の半数以上は直帰(つまり2ページ以上見ない)だったり、広告経由であれば9割以上が直帰というケースもざらなので、そういったケースにも対応できる設計にする必要があります。

中間CVには「滞在時間」の活用がおすすめ

中間CVに「滞在時間」を活用する場合、「直帰したユーザー」の中でも「ページ到達後すぐ離脱したユーザー」と「少し興味を持ったユーザー」を区別することができ、便利です。

また縦長のLPを利用しているケースでは、LPを最後まで読んでから離脱した人も、直帰⇛だけどしっかり読んでくれた、という判断活用として活用できるようになります。

滞在時間を使った目標設定はGAでやるな!GTMでやれ!

滞在時間を使った目標設定は実はGoogleアナリティクスでかんたんに実装できます(下図参照)。

しかしこの設定には落とし穴があり、ユーザーが何分サイトに滞在していたとしても、直帰していたらカウントされないという点は注意が必要です。

Googleアナリティクスの滞在時間は「次のページに遷移するまでにかかった時間」を指していますので、直帰の場合は滞在時間が集計されず0分ということになってしまいます。

直帰ユーザーの滞在時間もGoogleアナリティクス上で集計したい場合は、Googleタグマネージャーを使うとかんたんです。

GTMで「滞在時間2分」の時点でイベントを飛ばし、GAで目標設定する方法

ここでは例として、滞在時間2分経過した時点で直帰か非直帰かによらず中間CV達成とする方法を説明します。

1.GTMのトリガーを作成します。

  • トリガーの種類:タイマーを選びます。
  • イベント名:gtm.timerとします。GTMでデフォルトで使える変数です。
  • 間隔:トリガーを発火させたい間隔をミリ秒単位で入力します。下図では120秒の設定です。
  • 制限:トリガーを発火させる回数を入力します。今回は120秒経過時点で1回だけ発火させる設定です。

2.イベント取得用のGAタグを設定します。

  • トラッキングタイプ:イベントとします。
  • カテゴリ、アクション、ラベル:飛ばすイベントを定義します。カテゴリはその名の通り大分類として他のイベントもくくれるもの、ラベルはユニークなものになるよう意識すると良いです。Googleアナリティクス上で表示される文字列になることを意識して設定します。
  • トリガーとして:1で作ったトリガーを設定します。今回の場合は、120秒ページ滞在された時点でイベントトラッキングが発火するようになります。

3.GAで目標設定する

目標タイプは「滞在時間」ではなく「イベント」を選びます。

2で決めたイベントカテゴリ、アクション、ラベルと等しいときに目標達成されるように設定します。

 

これで、直帰ユーザーであっても比較的興味を持ったユーザーに対して中間CVを紐付けることができるようになります。

今回の例では120秒を閾値としましたが、ターゲットがごく限られた商材であればもっと短く8秒にして直直帰かどうかを区別したり、動画や長めの文章を読んでもらう前提のサイトであれば5分にしたりと、状況に応じてカスタマイズするのが良いでしょう。

 

Ginga

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